入院したとき

2023年01月19日 16:03
カテゴリ: 生命保険

寒くなってくると体調をくずす方も多くなってきます。

すぐに治るものだったら、安心できますが、
入院や手術をしたときには不安になってくることも
多くなってきます。

お金についての心配ごとを少しでも
解消できればと思います。

入院する際は一般の方であれば、
健康保険から医療費の負担があるので
3割の負担で済みます(高齢者の方は収入により、
負担割合が少ないこともあります)。

それでも手術をしたり、入院日数が長くなると
負担が多くなります。

その場合、健康保険から一定の限度額以上の
医療費がかかる場合、
高額療養費が払い戻される制度があります。

事前に医療費が高額になることが分かっている場合は、
勤務している方については、職場の担当者、
国民健康保険に加入している方は、役所の担当課に
「限度額適用認定証」をもらっておく方が
立替などせずに便利かと思います。


退院時に保険請求をできるように
入院証明書を請求しましょう。
事前に保険会社に連絡して、
請求をする際に、どんな書類が必要なのか
確認しておくとスムーズかと思います。

ガン保険については、ガンで入院や通院、出術など
保険契約で支払われるものが違います。

どんな保険で、どんな時に保険金が受け取れるのか、
確認しましょう。

ある相談者の方は、ガンの日帰りの手術をしたが、
その後は通院だけで療養しているとのこと。

手術の保険金はもらったが、
入院していないので入院保険金はもらえなかったそうです。

以前は入院中心でしたが、最近は通院で抗がん剤治療などで
済むケースもあります。

治療方法も変わっています。

ガン診断給付金タイプのものでしたら、ガンと診断されたら
もらえるものですので、入院、通院、手術など対応できます。

入院した翌年には、医療費控除を利用できる場合もあります。

ファイナンシャル・プランナー CFP®︎ 香月 和政

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