阪神淡路大震災から26年

2021年01月11日 23:36

阪神淡路大震災から26年が経とうとしています。

私も当時は郵便局の窓口勤務でしたが、
毎日のように救援物資の受付や義援金の受付をしていたことを思い出します。

毎日のように、いろいろな自治体にミネラルウォーターを送る方や
ご自宅にある使わない硬貨を持ってきては、各地の災害対策本部に送られる方が
多くいらっしゃったのを思い出します。


さて、現在はコロナウイルスの第3波とも言われており、さらに感染者が増えていますが、
もしも、今、当時のような大震災が起こったら、どうでしょう。

もちろん、当時よりも大変かもしれません。
避難ができないかもしれませんが、救援物資を受け取ることもできないかもしれませんが、
もしものための食料や水は用意できていますか?

食料は用意しても、電気や水が止まった時のシミュレーションもしておきましょう。
電気が切れた時に灯りはあるか、
電気が止まった時に「暖」は取れるか、
給水や排水が止まった時に、トイレはどうするか、
スマホや携帯が使えなかったときに、情報はどうやって取るか。
電話が使えなかった時に、大事な方の連絡先はわかるか。

もしもが起こった時に動けないのも困ります。
ぜひ、シミュレーションしてみましょう。

すぐに引き出す事ができる現金や
もしもの時の火災保険、地震保険も、もう一度確認してみましょう。

2021.1.11 ファイナンシャルプランナー CFP 香月 和政

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